自己啓発本を読んでもうまくいかない理由、うまくいくには?
成功者は自己啓発本で直接的に自己啓発を促していない
自己啓発本っていうと、もう一時の精神安定剤みたいに扱われているよね。自己啓発本のイメージも
・怪しい
・意味ない
・意識高い
・宗教
・続かない
のようにネガティブな意見があるからね。
もしさ、自己啓発本を読んで、多くの人がうまくいけばさ、社会的ツールとして認められるはずなんだよ。
だって、自己啓発本って1冊1000円くらいでしょ。それで人生変わるんだから。
でも、義務教育に自己啓発って科目はないよね?
自己啓発本がなぜベストセラーになっちゃうかといと、それは、読後感をすごく心地良くするから。本を読んだ後の心を心地よくするってことは、本としてはハイクオリティである証の一つだからね。
だから、口コミもしちゃうわけさ。
ただね、大事なことを一つ。
世の中で成功している人、特に日本人の成功者の場合は、成功して後で、よくよく振り返ると、自己啓発本で言っているようなことを自然に実践していたという感じなの!
これはね、つまり、自分自信で独自に自己啓発を身に付けていったってことなの。
そう考えると、そもそも、自己啓発を身に付けるには、自己啓発本を読むよりも先にしなくちゃいけないことがあるってことだね。
成功者のように、自然にうまくいく自己啓発を身に付けるには?
じゃあさ、成功者はいったいどういう風に自己啓発を自然に身に付けたかというと…
・俯瞰力
・思慮力
・分析力
・関心力
・想像力
を高めていったことなの。俯瞰も、思慮も、分析も、関心も、想像も、一言で言えば、「考える」ということ。
・俯瞰は一歩引いた視点で考えること
・思慮は思いを巡らせながら考えること
・分析は論理的な視点で考えること
・関心は様々な視点に興味を持ち考えること
・想像はイメージを発展させて考えること
要は考える力が大事なわけよ。
俯瞰ができなくちゃ、状況判断が見えてこないからさ、自己啓発本を読んだとしても、まず、自分の状況を正しく知ることができないよね。だから、実践しても失敗しちゃうよね。
思慮をすることに慣れてなければ、物事を表面で捉えて満足しちゃうからさ、自分に深く入れないわけ。自己啓発って言ってみれば、自分の奥底といかに対峙するかってことだからね。
分析する力がなければ、世の中の仕組みに適応しにくいよね。分析したことが常に正しくなくてもいいのよ。正しくなかったら、それはそれで失敗例を一つ手掛かりとして知ることができるんだしさ。分析しないとか、分析できないってことは、失敗から成功を導き出すという手法が使えないってことだからね。
関心も大切。関心を持つ力というのは、吸収する力を大きくするから。自己啓発本を読んだとしても、常に、世界や他人や自分に関心を持っていなければ、普段から疑問に思っている事や解決したいことすらも心に深く刻まれていないからね。結局、本を読んでも、自分の日常とうまく結び付けができないわけさ。
想像は、一つの事実をあらゆる物事に関連付けて、発展させようとする力。これがひどいと妄想なんだけど、分析力があれば、より合理的に妄想を作ることができるから、そうなれば、妄想も現実的発想になっていくんだね。
成功者は、俯瞰力、思慮力、分析力、関心力、想像力、いわゆる考える力が備わっているからこそ、世の中すべてを自己啓発の素材にすることができるのさ。
五感で世の中を捉えて、考えて、自分の道を切り開いていく。
切り開いた後に自己啓発本を読んでみると、あ、そういえば、こんなこと考えていたなと同意する。
考えるトレーニングから始めよう
考えて生きているつもりでも、考える力というのは個人差がハンパなく違うのよ。
読書は小説年100冊読破、映画は映画館で年100本鑑賞みたいな人がいて、かなりスゴイじゃん。これをかれこれ5年続けているんだって。
片や読者は年に1冊、映画もあんまり見ないみたいな人がいる。
この情報だけじゃさ、もう知識も、話す内容も、書く文章もさ、小説や映画に触れまくった人の方が、ずば抜けてると思うでしょ?
でも、結果的にはね、読書1冊、映画もあんまり見ない人がさ、圧倒的に知識も多くて、講演の仕事も舞い込んで、著書も出して、小説100冊&映画100本の人は何も成果をあげられずにいるってことになったわけ。
これは、1つ1つの情報を考える力を通して触れているかどうかってことなの。
1つの何気ない情報でも、考える力があれば、そこからあらゆる知識に発展するのさ。
小説年100冊読破、映画は映画館で年100本鑑賞したところで、考える力がなければ、もうただ情報がダダ漏れしているだけってこと。
自己啓発本を100冊読んだところで、考える力がなければ、もうただ情報がダダ漏れしているだけってことなのさ。
自己啓発本を読んでもうまくいかない理由分かったよね!
自己啓発がうまくいくにはどうすればいいかも分かったはず。
考える力を身に付けるための本を100冊やってみるといいよ。すごくイライラすると思うから。でも、そのイライラは、思考が活性化されている証拠。考える力が身に付いたら、考えていることをカタチにする練習をしよう。文章にしたり、話にまとめたりするアウトプットの力だね。
そうやって考える力と考えをアウトプットする力を蓄えた上で、自己啓発本を読むと、新たなヒントをたくさんもらって、さらに成功していくはずだから!
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2016年2月13日