コミュニケーション苦手を克服する方法は「ホーム」を増やすこと
苦手というのは、アウェイを感じているということ
ねぇ、君はコミュニケーションが苦手?
ただ、喋るだけだよね。なんで、苦手?
人が苦手?
内容をアウトプットするのが苦手?
リアクションが苦手?
相手と話すときの雰囲気が苦手?
まぁ、いろいろあるけど、結局は、君がコミュニケーションをしているときに、たくさんの「アウェイ」を感じているから、「コミュニケーション=苦手」ということが起きちゃうわけさ。
だって、君だって、「話したい相手」「気兼ねなく話せる相手」いるでしょう。
アウェイだから、コミュニケーションのことをネガティブに気にしちゃう。
ネガティブに気にしちゃうから、コミュニケーションが苦手になる。
ってことはさ、あなたが人生で行うコミュニケーションが「アウェイ」より「ホーム」になることが多くなるようにすれば、コミュニケーションが苦手じゃなくなるってわけさ。
いやいや、それが難しいんだって!
そのツッコミ分かるよ、でも、ホームにしなくちゃいけないわけさ。
そもそも、君はそんなに話すのが下手ではない
おそらく君は話すのは下手じゃない。
話のプロって世の中にほとんどいないじゃない。
だから、大丈夫なのよ。
相手がリズミカルに楽しい話を繰り出して、相手を気持ちよくして、そして、相手に気持ちよく喋らせることに優れていて、それを君が出来なかったとしても、別にただ、それだけのこと。しかも、それだけで、君は完全否定されたわけじゃないってわけ。
コミュニケーションの天才的なプロで、もう芸能界引退しちゃったけどさ、島田紳助さんはね、司会をする前に「こいつら全員ド突き倒したる」という気持ちで、臨むって言ってたんだよね。
大御所だろうと、大女優だろうと「こいつら全員ド突き倒したる」という気持ちでコミュニケーションするんだって。もちろん、それはスイッチの入れ方であって、人としての尊敬しながら、「ド突き倒す」くらい臆せず絡むということなんだね。
この島田紳助さんの「こいつら全員ド突き倒したる」というのは、「アウェイ」を「ホーム」だと思い込むテクニックの一つなんだね。
「アウェイ」を多く経験して、「アウェイ」を「アウェイ」と思わなくなること
いわゆる場数を踏めってやつだね。
これは、コミュニケーションの場数じゃないんだよ。
自分の行動範囲を広くするってこと。
コミュニケーションが苦手って、結局は「自分の殻」に閉じこもることが多いからなのさ。
コミュニケーション自体は、相手と同じ殻で過ごすわけでしょ。
どんな殻かによって、自分のカラーを変えなきゃいけないわけだし。
だから、ちょっと違うスーパーに行ってみるとか、ちょっと敷居の高いバーに行ってみるとか、ちょっとオシャレなショップに入ってみるとか、ちょっとオタクな場所に潜ってみるとか、そんな感じだよね。
とにかく自分がルーティンで自分の日常の動きならあまり繰り出さない場所に少しでもいいから、足を運ぶこと。
足を運んだ数が、あなたの口数を増やすことになるってわけさ。
実際に経験も増えるからさ、話題も増えるし、足を運ぶだけでも、全感覚的に、その場を知識として吸収するから、バランスの良い人間にもなるから、色んな人からモテるようにもなるよ。
バランスが良くなれば、相手ヘの理解力も高まるから、相手と打ち解けるスピードも早くなるし、そうなったら、コミュニケーションがどんどん楽になっていくわけ。
すると、あなたの行く場所行く場所が次々とホームグラウンドになるわけさ。
結果、「コミュニケーションが苦手」という自分とおさらば。
逆に語り合うのが好きになっちゃたりしてね。
コミュニケーションが人生を豊かにするのは事実
コミュニケーション苦手でもいいし、コミュニケーションスキルを必死で磨く必要もないんだ。
でもね、コミュニケーションが楽に、楽しくできるようになれば、人生は豊かになるし、人生が上手くいく確率も高くなるし、目標達成のスピードも速くなるし、イイことだらけなのさ。
だからこそ、「アウェイ」を多く経験して、「アウェイ」を「アウェイ」と思わなくなるくらいのことはしてもいいよね。
ただ、足運ぶだけで、コミュニケーションの苦手意識なくなれば、お得じゃん。
コミュニケーション苦手を克服する方法は「ホーム」を増やすこと。
コミュニケーションが苦手で、自分のことが嫌になっていたのなら、今回の記事を参考にしてみて。
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2016年4月2日